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DPOとは ── トレンドを取り除いて「周期」だけを見る

テクニカル / 解説

DPO(デトレンド・プライス・オシレーター)は、価格からトレンド成分を取り除いて、周期的な上下だけを取り出すための道具です。多くのオシレーターと違い、売買サイン用ではありません。

ドル円日足(実データ)とDPO(20)
ドル円日足(実データ)とDPO(20)

仕組み

価格を期間の半分+1日だけ過去にずらし、移動平均との差を取ります。ずらすことで「いまのトレンド」と切り離し、過去の周期のクセ(何日ごとに山が来やすいか)を観察しやすくします。

正直な評価

「周期を見る」目的の道具としては設計が誠実です。ただし当研究室がフーリエ解析や適応的な周期検出で「為替に安定した周期があるか」を検証した結果はノーでした(支配的な周期は常に揺らぎ、過去の波形の延長は未来を外す)。DPOで過去の周期は観察できますが、その周期が来週も続く保証はない ── ここがこの道具の天井です。

よくある設定(パラメータ)

まとめ

DPO=トレンドを消して周期を観る顕微鏡。観察には使えるが、為替の周期そのものが不安定なので、予測の根拠にはなりません。

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本記事は教育目的の解説・検証であり、投資助言ではありません。投資は自己責任で。