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平均足とは ── チャートが「見やすくなる」正体と注意点

テクニカル / 解説

平均足は、ローソク足の「実体」を平均値で描き直したチャートです。上昇中は陽線が、下降中は陰線が連続しやすく、トレンドが一目で分かる ── と人気です。なぜ見やすいのか、その代償は何か、を正直に説明します。

同じドル円日足60本を、通常のローソク足(上)と平均足(下)で表示。平均足は色が揃いやすい
同じドル円日足60本を、通常のローソク足(上)と平均足(下)で表示。平均足は色が揃いやすい

仕組み

普通のローソク足が「その期間の始値・終値」をそのまま描くのに対し、平均足は当日の値動きの平均と、前の足の平均を混ぜて描きます。つまり1本1本が「ならされて」いる。

見やすさの正体=平滑化

ならしているので、細かい上下動が消えて色(陽線/陰線)が揃いやすくなります。これが「トレンドが見やすい」の正体です。重要なのは、新しい情報が増えたわけではないこと。同じ値動きを、滑らかに描き直しただけです。

注意点(ここが大事)

よくある設定(パラメータ)

まとめ

平均足は「同じ情報を滑らかに描き直した」チャート。視認性の道具としては優秀ですが、情報が増えるわけでも、遅れが消えるわけでもありません。

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本記事は教育目的の解説・検証であり、投資助言ではありません。投資は自己責任で。