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TRIXとは ── 3重にならした変化率でノイズを消す

テクニカル / 解説

TRIXは、EMAを3回かけて徹底的にならした線の、1日あたり変化率です。細かいノイズをほぼ消し去り、「大きな流れが上向きか下向きか」だけを抽出します。

ドル円日足(実データ)とTRIX(15)
ドル円日足(実データ)とTRIX(15)

仕組みと使い方

3重EMAの変化率なので、単位は小さな%。0ラインの上下=大きな流れの向き、シグナル線(TRIXの移動平均)とのクロスで変化を見ます。

正直な評価

ノイズ耐性は本物で、ダマシの回数自体は減ります。代償は遅さです。3回ならした線が向きを変える頃には、転換からかなり進んでいます。「サインは少なく、出た時には遅い」 ── 当研究室の検証でも、この系統が回数の少なさを質で補って上位に入ることはありませんでした。長期の地合い確認(週足のTRIXの向きだけ見る等)が現実的な使いどころです。

よくある設定(パラメータ)

まとめ

TRIX=ノイズを徹底排除した流れの向き計。だましが減る分、遅れる。「速くて正確」な指標は存在しない、という原則の見本です。

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本記事は教育目的の解説・検証であり、投資助言ではありません。投資は自己責任で。