ビットコインは2008年、サトシ・ナカモトと名乗る正体不明の人物(またはグループ)の論文から始まった、仮想通貨の原点です。時価総額は仮想通貨全体の5割超(2026年6月時点)を占め、この市場の基軸であり続けています。
銀行のような管理者なしに、「誰が・いくら持っているか」の台帳を世界中のコンピュータで共有し、改ざんを計算量(Proof of Work=マイニング)で防ぐ ── 二重支払い問題を中央なしで解いたのが核心です。発行上限は2,100万枚で固定され、新規発行は約4年ごとの「半減期」で半分になっていきます(直近は2024年4月)。この人為的に増やせない希少性が「デジタルゴールド」と呼ばれる根拠です。
近年は機関マネーの流入で、米ハイテク株(ナスダック)と同じ方向に動く「リスク資産」的な性格が強まっています。「金のような避難先」という物語と、実際の値動き(リスクオフで売られる)が食い違う場面が多い点は知っておくべきです。
BTCは「中央なしの希少資産」という発明そのもの。実績と流動性は別格ですが、値動きはリスク資産です。買うなら現物・無レバ・失っていい額 ── が正直な付き合い方です。
※仮想通貨(暗号資産)はFX以上に値動きが激しく、本記事は投資の推奨ではありません。国内では利益が原則「雑所得・総合課税」になる(2026年6月時点・FXの申告分離課税とは別扱い)など税制も異なります。最新は国税庁・取引所の公式情報をご確認ください。
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