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窓(ギャップ)とは ── 週明けに価格が飛ぶ理由と「窓埋め」

入門・用語 / チャート

窓(ギャップ)=前の終値と次の始値が離れて、チャートに空白ができること。株と違い24時間動くFXでは平日にほぼ出ず、市場が閉まる週末を跨いだ月曜早朝に開きます。

実例: ポンド円 2016年6月27日(Brexit直後の週明け)。金曜終値と月曜始値の間に-2.4%の窓(実データから検索した最大級の見本)
実例: ポンド円 2016年6月27日(Brexit直後の週明け)。金曜終値と月曜始値の間に-2.4%の窓(実データから検索した最大級の見本)

なぜ開くのか

土日の間もニュース(選挙・地政学・要人発言)は起きます。市場が閉まっていて価格が反応できないぶん、月曜の取引再開と同時に「あるべき価格」まで一気に飛ぶ ── これが窓です。図のBrexit(2016年)のような週末イベントで巨大な窓が開きました。

「窓埋め」のジンクス

「開いた窓はやがて埋まる(元の価格に戻る)」という有名な経験則。実際、小さい窓は埋まることが多い(週末の薄い過剰反応が戻るため)一方、大きい窓=本物のニュースはそのままトレンドになって埋まらないことも珍しくない ── 「埋まるかどうかはサイズと理由次第」が実務的な答えです。「必ず埋まる」を根拠に逆張りすると、Brexit級の窓で致命傷を負います。

初心者の落とし穴

検証屋の視点(正直に)

窓そのものより、「窓を跨いで持ち越すサイズ」が生死を分けるのが実測からの教訓です。窓は避けられない(予告なく開く)ので、対処は予測でなく設計 ── 週末持ち越しを減らすか、跨ぐならサイズを落とす。

まとめ

窓=閉場中のニュースの清算。小窓は埋まりやすく大窓は埋まらないことも。予測せず、跨ぐサイズで管理する。

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本記事は教育目的の解説・検証であり、投資助言ではありません。投資は自己責任で。