FX時間帯別ボラティリティ ── 何時が動いて、何時が危ないか
「東京時間のポンド円は1時間に何pips動くのか」── 当ラボが検証に使っている16年分・約420万本の1分足(2010〜2026年)から、時間帯ごとの平均レンジを実測しました。ネットの体感論ではなく、数百万本のデータの答えです。時刻はすべて日本時間。
🔬 この表の正しい使い方
①ボラ(荒れ具合)は、当ラボの検証で唯一「予報できる」と確認できたものです。ただし使い道は「いつ稼げるか」ではなく「いつ気をつけるか」: 動く時間=同じロットでも実質大きい賭けをしている時間、です。
②早朝(6〜8時ごろ)は「静かなのに危ない」時間です。レンジは小さいのにスプレッドが最大級に開く(当ラボの実測でコストは時間帯で1.27〜4.2pipsに振れました)。静かさに油断して指値・逆指値を置くと、広いスプレッドに刈られます。
③「動く時間に入れば稼げる」ではありません ── 動く時間はノイズも大きく、当ラボの時間帯総当たり検証(約6,800通り)では、時間帯だけで勝てる組み合わせはでたらめと同数でした。
データ: Dukascopy由来の1分足Bid(2010年1月〜2026年)・日本時間・約4,200営業日。「平均レンジ」=各1時間の(最高値−最安値)をpips換算した全営業日の平均。セッションの帯は目安で、欧米の夏時間・冬時間により実際は1時間前後します。本ページは教育目的の統計であり、投資助言ではありません。