38.2%・61.8%…という「黄金比」で押し・戻りの目標を引く手法。神秘的に語られますが、データで見ると別の顔が見えます。

上昇(下落)幅に対し、23.6/38.2/50/61.8%の水準を引き、押し目・戻りの目安にする。61.8%が黄金比。
直近の高値・安値に当て、反発しそうな水準を探す。複数のフィボが重なる「クラスター」を重視する人も。
当研究室が押し・戻り1,395回を検証したところ、フィボ水準のカバー率は完全な偶然(無作為の線)と有意差なし。黄金比の所に特別なスパイクは見られませんでした。「半分くらい戻る」傾向はあるが、それは黄金比だからではありません。
フィボは「節目の目安」程度。黄金比に魔法は無く、自己成就的に意識される線、と捉えるのが現実的。
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