追証(おいしょう)=追加証拠金。損失で証拠金が足りなくなった時に、業者から「お金を足してください」と請求される仕組みです。「ロスカットがあるから借金にはならない」と思っている人ほど読んでほしい内容です。
ロスカットは、損失が一定ラインに達したら強制的に決済して資金を守る仕組み。追証は、それでも足りなかった時の事後の請求です。普段はロスカットが先に効くので追証までは行きません。
相場の急変時 ── 週明けの窓開け(市場が閉まっている間に価格が飛ぶ)や、歴史的なショックの瞬間は、ロスカット注文が想定の価格で約定できず、口座残高がマイナスまで突き抜けることがあります。このマイナス分が追証=実質的な借金です。過去のスイスフランショック(2015年)などで実際に多数発生しました。
追証は「ロスカットで守りきれなかった分の請求」。守りの本丸はロスカット任せにせず、低レバレッジと玉の管理で「そこまで行かない」ことです。
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