ポジションを持っているだけで毎日もらえる(または払う)のがスワップポイント。不労所得のようで、罠もあります。仕組みとリスクの正体まで押さえましょう。
2通貨の金利差から生じる、毎日の受け払いの調整額。高金利通貨を買って低金利通貨を売ると受け取れ(例:高金利国通貨買い・円売り)、逆だと支払います。金利差が大きいほど額も大きい。日をまたいで(ロールオーバー)保有すると発生し、水曜持ち越しは3日分付くのが一般的です。
通貨を買う=その国の金利を受け取り、売る=その国の金利を払う、というのが根っこ。買った通貨の金利 − 売った通貨の金利が、あなたの受け払いになります。だから金利は各国の中央銀行が決め、政策金利が変われば(利上げ・利下げ)スワップも増減します。業者の取り分やヘッジコストも乗るため、受け取りより支払いの方が大きい(非対称)ことが多い点も要注意です。
スワップは2通貨の金利差の毎日の受け払い。買い通貨の金利−売り通貨の金利で決まり、政策金利で増減します。キャリーは「保険を売る」取引で、暴落時に非対称に損する ── 低レバ前提・値動きの損を過小評価しないのが鉄則です。
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