🔍

← 判定辞書トップ / 古典・パターン

酒田五法(ローソク足パターン)は勝てるのか ── 16年検証の判定

△ 痕跡はあるが、実用は微妙

📜 18世紀の米商人・本間宗久の相場観に由来するとされる、世界最古級のチャート分析。ローソク足そのものが日本の発明です。

結論

意外な結果でした ── 手法としての酒田五法は、未知期間で弱いプラスが残りました(古典の中では例外的な生き残り)。ただし約定条件を1本ずらすだけで薄まる脆さがあり、実用は微妙です。一方、単発のローソク足パターン(ピンバー・包み足・Wトップ等)は有意にプラスのものがゼロで、時間足を下げるほど悪化しました。

📈 当ラボの実測
手法として組むと凍結PF1.35の弱いプラス(古典で唯一の生き残り)。ただし約定を1本ずらすと薄まる脆さつき。一方、単発パターン(ピンバー等)は全出現を数えて有意プラスがゼロでした。

なぜ「効く」ように見えるのか

「酒田五法が効く」と「ローソク足パターンが効く」は別の主張です。複数本の組み合わせと文脈を持つ酒田には薄い痕跡が残り、単発パターンは後から探せば無限に見つかる錯覚の典型でした。

よくある疑問

Q. 「下位足で確認すると確度が上がる」と聞いたけど?

A. 検証では逆でした。時間足を下げるほどノイズとコストの比率が悪化します。

Q. プライスアクションも同じ?

A. 単体のパターン売買という意味では同じ検証結果です。

それでも使うなら

単体シグナルとしては非推奨。
関連ツール: 📊 検証スコアボード

※測り方(共通の土俵): 最長16年・最大6通貨・教科書どおりの標準ルールで、シグナルの次の足の値段から建て、コスト(スプレッド)控除後で評価。パラメータ選びに使う期間と成績を測る期間は分離(凍結)。詳細は検証の方法

🔬 この判定の「なぜ」を、証拠ごと

全手法の判定一覧は判定辞書トップスコアボードに。検証の中身(データ・手順・落とし穴)は note の検証記事群でどうぞ。

全手法スコアボード(note・無料) →

判定は当ラボの実検証(過去データ)に基づく要約であり、将来の結果を保証せず、特定商品・手法の断定的否定でもありません。本ページは教育目的であり、投資助言ではありません。