「指標で荒れる」は誰でも知っています。では何倍動いて、何分で鎮まるのか。米雇用統計・消費者物価指数(CPI)・FOMCの532回を、発表時刻を米国夏時間まで補正したうえで1分刻みに並べました。地形図シリーズ第2回です。
🔬 この記事の要点(雇用統計200回+CPI200回+FOMC132回・2026年9月12日までの実測)
いちばん高く吹き上がるのは雇用統計ですが、40分ほどで終わります。FOMCは高さでは劣るのに、1時間半にわたって騒がしいままです。発表直前はどの指標でも全員が手を止めて静まり(約1pips/分)、発表の瞬間に垂直の壁が立つという形は共通でした。「荒れる」をひとまとめにせず、高さと長さを分けて見ると、待つべき時間が変わります。
発表後60分の値幅が回ごとにどう分布するか、史上最大の噴火、4通貨ペアの比較、「予想との乖離」と値幅の関係は note の記事にあります。→ イベントの噴火学 ── 雇用統計・CPI・FOMCを2010年から1分刻みで測った
雇用統計は平時の28倍・38分、CPIは16倍・17分、FOMCは19倍の二段噴火で82分。カレンダーは誰でも見られますが、噴火の高さと鎮火までの時間を数字で知っている人は多くありません。
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本記事は教育目的の解説・検証であり、投資助言ではありません。投資は自己責任で。