「東京時間が本番」「夜は荒れる」── 時間帯の印象は誰でも持っていますが、何時に何pips動くのかを数字で言える人はほとんどいません。効く・効かないの判定はせず、ただ測ることに徹した「FXの地形図」シリーズの第1回です。
🔬 この記事の要点(実測・2010年1月〜2026年8月/約16.6年・1分足)
1時間あたりの値幅が2.2倍違うということは、同じ枚数で入っても実質の賭け金が2倍以上違うということです。朝の凪の時間に決めた損切り幅をそのまま夜に使えば、あっさり刈られます。逆に夜の感覚で朝に入れば、いつまでも動きません。地形を知らずに手法を語るのは、地図を持たずに登るのと同じです。
曜日ごとの地形、2010年からの年別の推移、ユーロドルとポンド円を重ねた比較図は note の記事にあります。→ 時間の地形 ── ドル円が「いつ・どれだけ動くか」を16年半ぶん測った
ドル円の1時間あたり平均値幅は、朝6時の11.4pipsから23時の25.5pipsまで2.2倍の幅があります。手法の良し悪しを論じる前に、自分が取引する時間の「標高」を知っておくこと ── それだけで損切り幅もロットも変わります。
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本記事は教育目的の解説・検証であり、投資助言ではありません。投資は自己責任で。