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無料の「センチメントデータ」を使う前にやる5つの検品 ── 買い比率の裏で何が動いているか

検証 / データの検品 ・ 最終更新 2026-08

「個人トレーダーの7割が買い。だから逆張りで売り」── ポジション比率(センチメント)を無料で配るサイトは昔からあり、逆張り指標として人気です。ただしこのデータ、使う前の検品をしないと危険でした。16年分のアーカイブを掘り起こして突き合わせた実測を、検品の手順としてまとめます。

🔬 この記事の要点(実測)

検品する順番

  1. 丸め ── 表示%を信じない。建玉量が併記されているなら比率は自分で割り算する
  2. フロー汚染 ── その「価格っぽい数字」は本当に価格か。平均建値は建玉数の増減と一緒に見る
  3. 重複 ── ページ内容のハッシュで同一中身を落とす。落とさないとサンプル数と信頼度が水増しされる
  4. 鮮度 ── ページの「現在価格」を自前の1分足と突き合わせ、いつ時点の値かを逆算する。数時間古い値を「今」として使えば、それだけで偽の優位性が生まれる
  5. 固有性 ── 価格の移動平均で再現できてしまわないか。再現できるなら外部データを使う意味がない
持ち帰り: 「データが悪い」のではなく検品せずに使う側の問題です。無料で手に入る集計データ全般に効く手順で、以前の「経済カレンダーの予想値は発表後に書き換わる」と同じ構図 ── 数字の出所と記録時点を疑うところから始めます。

全文(データの出どころ3種類・図つきのフロー汚染・各検品の対策)は note に

センチメントデータがどこで手に入るのか(業者の自社顧客/横断集計サイト/IMMポジション)の整理、通貨別のフロー汚染を示した図、そして「7割が買いを見つけたら実際にどう当てるか」の例題まで、note の記事にまとめています。無料の「センチメントデータ」を使う前にやる5つの検品 ── 買い比率の裏で何が動いているか(note・無料)

まとめ

「7割が買い」の70%は丸めた表示かもしれず、「群衆の損益分岐点」に見える平均建値は3通貨で出入りの関数でした。逆張りの判断を外部データに預けるなら、預ける前に測る ── 検品は5つで足ります。

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本記事は教育目的の解説・検証であり、投資助言ではありません。投資は自己責任で。