EMA(指数移動平均)は、直近の価格ほど重みを大きくして計算する移動平均です。MACDの中身もEMAでできています。

SMA(単純移動平均)は期間内を全部同じ重みで平均しますが、EMAは新しい値を重視します。結果、同じ期間ならEMAの方が早く曲がる。転換に速く反応する代わりに、ノイズにも速く反応します(=だまし増)。
速さが欲しい短期売買はEMA、大きな流れの把握はSMA(特に200日)が定番です。ただし「どちらが儲かるか」という問いに安定した答えはありません。当研究室の検証でも、移動平均系のクロス売買はSMAでもEMAでもコイン投げ圏でした。速い遅いは性格の違いであって、優劣ではありません。
EMA=直近重視で速い移動平均。速さはだましとセット。期間と種類の組み合わせに「正解」を探し始めたら過剰最適化のサインです。
🔬 もっと深い検証は note で(週2回更新)
「効く1割」を見つけるため「効かない9割」を正直に検証 ── テクニカル・AI・FXの定説を17年・6通貨の実データで検証した記事を、note で無料公開しています。フォローすると新しい検証が届きます。
note で検証記事を読む →本記事は教育目的の解説・検証であり、投資助言ではありません。投資は自己責任で。