VWMA(出来高加重移動平均)は、出来高の多い日の価格を重くして計算する移動平均です。「大商いの日の価格こそ本物のコンセンサス」という思想です。

通常のSMAが全日同じ重みなのに対し、VWMAは(価格×出来高)の合計÷出来高合計。出来高を伴った動きの方向にVWMAが素直に曲がります。SMAとのクロスや乖離で「出来高つきの動きかどうか」を判定する使い方が一般的です。
36種総当たりで、VWMA系のクロス売買は検証セルのプラス率約7%と最下位クラスでした。同じ出来高系でもMFI(85%・1位)と両極端です。移動平均クロスという土俵自体が弱い(SMAでもEMAでもコイン投げ圏)ところに、FXの近似出来高で重みを付けても改善しない ── というのが実測の示すところです。
VWMA=出来高重みのMA。思想は分かるが実測は最下位クラス。「出来高を使えば本物」という直感は、使い方次第で簡単に裏切られます。
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