過去データで良い戦略ができた ── でもそれは「答えを見ながら解いた」だけかもしれません。実力を測る唯一の方法がアウトオブサンプル(検証外)での確認です。
データを2つに分け、片方(インサンプル)で戦略を作り、もう片方(アウトオブサンプル=作成に一切使っていない期間)で成績を確かめるやり方。作成に使った期間で良いのは当たり前 ── 使っていない期間でも通用して初めて"実力"です。さらに、検証時点より後の実時間で試すのがフォワードテストで、これが最も厳しく本物に近いテストです。
戦略作りは無意識に「過去に合う形」を選んでしまいます(→過剰最適化)。だから同じ期間で評価すると必ず良く見える。作成に使っていないデータは、戦略にとって初見の問題。ここで成績が保てれば偶然でない可能性が高く、崩れれば過去専用機だった、と切り分けられます。
アウトオブサンプルは戦略作りに使っていない期間で実力を測る検証、フォワードは"これから先"で試す最も厳しい版。作成期間で良いのは当たり前で、初見のデータでも通用して初めて本物。ただし覗き見・選抜に使うと台無し ── 封印して最後に1回、が鉄則です。
🔬 もっと深い検証は note で(集中連載中)
「効く1割」を見つけるため「効かない9割」を正直に検証 ── テクニカル・AI・FXの定説を17年・6通貨の実データで検証した記事を、note で無料公開しています。フォローすると新しい検証が届きます。
note で検証記事を読む →📊 全手法スコアボード(総まとめ) / 📚 マガジン「FX手法 徹底検証」 / 𝕏 @Nyanco_Lab0301(新着告知)
本記事は教育目的の解説・検証であり、投資助言ではありません。投資は自己責任で。