「この手法は勝てた」 ── でも、それはただの偶然(まぐれ)ではない? それを確率で判定する道具が統計的有意性(p値)です。検証の誠実さを支える考え方です。
p値=「もし本当は何の効果も無い(偶然)としたら、これくらい良い結果が出る確率」。小さいほど"偶然では説明しにくい=効果が本物っぽい"。慣習ではp<0.05(5%)なら有意とされます。t値という近い指標もあり、t≒2以上でおよそp<0.05の目安です。
コインを10回投げて7回表でも「偏ったコインだ」とは言えません ── 偶然その程度は起きるから。トレードも同じで、数十回の勝ちは偶然でも普通に出ます。p値は「その好成績が偶然でも起こる頻度」を示し、まぐれと実力を切り分けるための最低ラインを与えます。取引回数が多いほど、偶然では説明しにくくなります。
p値・統計的有意性はその勝ちが偶然かを測る確率で、p<0.05(t≒2)が目安。数十回の勝ちは偶然でも出るため、まぐれと実力の切り分けに必須です。ただし「有意=儲かる」ではなく、何度も試せば偶然当たる ── 足切りとして使い、機序やコストと合わせて判断を。
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本記事は教育目的の解説・検証であり、投資助言ではありません。投資は自己責任で。