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一目均衡表は勝てるのか ── 16年検証の判定

× でたらめと区別つかず

📜 1930年代に細田悟一(ペンネーム: 一目山人)が考案した日本発の総合指標。新聞連載から広まり、今では海外トレーダーがIchimokuと呼んで使っています。

結論

雲のブレイク・転換線と基準線のクロス等、単体の売買ルールとしては優位を確認できませんでした。日本発の伝統ある指標ですが、伝統と優位は別物でした。

📈 当ラボの実測
専用ハーネスで独立検証(6通貨×17年)。雲ブレイク・転換基準クロスとも、コスト控除後の優位は確認できませんでした。

なぜ「効く」ように見えるのか

要素が多い(雲・遅行スパン・転換/基準線)ため、後から見るとどれかが必ず「効いていた」ように見えます。要素が多い指標ほど後知恵の説明力が高い ── これが罠です。

よくある疑問

Q. 三役好転なら?

A. 条件を重ねるほどシグナルが減って検定不能に近づきます。三役好転固有の優位は確認できていません。

Q. 雲をサポレジとして見るのは?

A. 水平線・ゾーン系の反発は別途検証しましたが、ランダムに引いた線と同等でした。

それでも使うなら

単体シグナルとしては非推奨。
関連ツール: 🌡️ 相場の体温計(状態把握なら毎日自動計算) / 指標の見方は一目均衡表の解説ページ

📄 この手法の詳しい検証記事(note・無料)
一目均衡表の雲は「厚いほど強い」のか ── 16年検証したら、通説とは逆だった

🔬 検証条件(実際の検証コードから転記)

対象: 6通貨ペア(ドル円・ユーロドル・ポンド円・ユーロ円・ポンドドル・豪ドル/米ドル)×4時間足×約17年分
手順: パラメータの格子からランダムサーチ4,000試行で探索 → 訓練期間(〜2018年末)と検証期間(〜2022年末)で選抜 → 成績は凍結期間(2023年〜)のみで評価(選抜に使った期間の成績は使わない)
コスト: 全取引から往復1.0pipsを控除 / 各取引にレジームタグ(トレンド/レンジ=ADX・高/低ボラ=ATR)を付与

🔬 この判定の「なぜ」を、証拠ごと

全手法の判定一覧は判定辞書トップスコアボードに。検証の中身(データ・手順・落とし穴)は note の検証記事群でどうぞ。

全手法スコアボード(note・無料) →

判定は当ラボの実検証(過去データ)に基づく要約であり、将来の結果を保証せず、特定商品・手法の断定的否定でもありません。本ページは教育目的であり、投資助言ではありません。