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移動平均線(クロス売買)は勝てるのか ── 16年検証の判定

× でたらめと区別つかず

📜 最も古いテクニカルの一つ。20世紀初頭から使われ、あらゆるチャートソフトの初期表示に入っています。

結論

短期線と長期線のクロスで売買する古典中の古典 ── 16年・6通貨・コスト後の検証で「でたらめと区別がつかない」判定です。

📈 当ラボの実測
プラス率30%(36指標中28位)。クロス売買の選抜設定の7割は、凍結期間でマイナスでした。

なぜ「効く」ように見えるのか

移動平均は定義上、必ず価格に遅れます。クロスが出た時には動きの大部分が終わっている ── 実際、ゴールデンクロスの検証では「上げはクロスの前に終わっていた」が結論でした。

よくある疑問

Q. どの期間の組み合わせなら効く?

A. 組み合わせ探索は当ラボもやりました。過去に効く組み合わせは大量に出ますが、シャッフルしたでたらめ相場でも同じ数だけ出ました=偶然です。

Q. 環境認識(上か下か)には使える?

A. 「今どっちを向いているか」の整理には便利です。ただしそれは説明であって予測ではありません。

それでも使うなら

予測の道具ではなく、状況を言葉にする定規として。
関連ツール: 🌡️ 相場の体温計(状態把握なら毎日自動計算) / 指標の見方は移動平均線(クロス売買)の解説ページ

🔬 検証条件(実際の検証コードから転記)

対象: 6通貨ペア(ドル円・ユーロドル・ポンド円・ユーロ円・ポンドドル・豪ドル/米ドル)×4時間足×約17年分
手順: パラメータの格子からランダムサーチ4,000試行で探索 → 訓練期間(〜2018年末)と検証期間(〜2022年末)で選抜 → 成績は凍結期間(2023年〜)のみで評価(選抜に使った期間の成績は使わない)
コスト: 全取引から往復1.0pipsを控除 / 各取引にレジームタグ(トレンド/レンジ=ADX・高/低ボラ=ATR)を付与

🔬 この判定の「なぜ」を、証拠ごと

全手法の判定一覧は判定辞書トップスコアボードに。検証の中身(データ・手順・落とし穴)は note の検証記事群でどうぞ。

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判定は当ラボの実検証(過去データ)に基づく要約であり、将来の結果を保証せず、特定商品・手法の断定的否定でもありません。本ページは教育目的であり、投資助言ではありません。