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AIで為替の「向き」を当てにいって、外れた記録 ── 当たったのは「どれくらい動くか」のほうでした

予測の実験記録 / ドル円・ユーロドル・ポンド円の1時間足 ・ 最終更新 2026-11-01

AIで「1時間後に上がるか下がるか」を当てにいきました。向きはどうやっても当たりませんでした。そのかわり「このあと1時間でどれくらい動くか」ははっきり当たり、しかも中身は簡単な式1本で書けるほど単純でした。予測を作って、正直に答え合わせをした記録です。

🔬 この記事の要点(ドル円・ユーロドル・ポンド円の1時間足・学習2016〜2020年/答え合わせ2021年〜2026年9月)

次の1時間の動きを見積もる式

次の1時間の動き ≒ その時刻のふだんの動き × 直近30日の荒さの補正 × (0.5 + 0.4 × 直前1時間の荒れ具合)

「直前1時間の荒れ具合」は、直前1時間の値幅をその時刻のふだんの値幅で割ったものです。直前1時間がふだんの2倍荒れたら次の1時間は約1.3倍、半分なら約0.7倍の見込みになります。0.5と0.4は2016〜2020年のデータだけで決めた値で、3通貨でほぼ同じ形でした。

注意: これはもうかる手法ではなく、動く量の見積もりです。どちらに動くかは分かりません。使い道は損切り幅やロット、見送るかどうかの判断です。直前の荒れの効き目はドル円とユーロドルでは2〜3時間先にほぼ消えます。

全文(改善率の図・10組の階段図・何時間先まで効くかの図)は note に

予測を10組に分けて実際の動きを並べた図、上乗せが何時間先まで残るかを3通貨で比べた図、チャートの形とサポート・レジスタンスで向きに再挑戦した結果は note の記事にあります(全文無料)。→ AIで為替の「向き」を当てにいって、外れた記録 ── 当たったのは「どれくらい動くか」のほうでした

この式を毎日回す「🔮 この1時間の荒れ予報」は、nyanco_lab Pro の今日の計器盤に入っています(ドル円・ユーロドル・ポンド円のみ・向きは出しません)。

まとめ

向きは当たらない、大きさは当たる。大きさの中身は「何時か」「直近30日の荒さ」「直前1時間の荒れ方」の3つでした。荒れたあとは次の1時間も荒れやすい、という感覚を「ふだんの2倍荒れたら次は約1.3倍」という数字で持てるのがこの記録の収穫です。

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本記事は教育目的の解説・検証であり、投資助言ではありません。投資は自己責任で。