「損切りは何pipsにすればいいか」「利確はどこまで狙えるか」── どちらも、突き詰めるとその値幅がどのくらいの確率で起きるかという問いです。ドル円16年・約620万本の1分足から、そのまま引ける確率表を作りました。地形図シリーズ第3回です。
🔬 この記事の要点(ドル円・2010年〜2026年9月19日・1時間足104,238本/4,352市場日)
ドル円で損切りを20pipsに置くと、それは1時間のうちに27.5%の確率で起きる値幅の内側にあります。夜の時間帯なら5割です。高値−安値で数えているので、実際に逆方向へ20pips持っていかれる確率はこれより低くなりますが、上限の見積もりとしては十分です。「この損切りは相場の普通の揺れで刈られる距離か」を、感覚ではなく表で確かめられます。利確も同じで、「今日中に+150pips」は13.2%の日にしか起きない値幅を追う注文です。
「1円動く日」の年別グラフ、時刻ごとの20pips確率、ユーロドル・ポンドドル・ユーロ円との比較表は note の記事にあります。→ 値幅の確率表 ── 「1時間で20pips」「1日で1円」は、どのくらい起きるのか
ドル円が1時間で20pips動く確率は27.5%、1日で1円動く確率は33.5%。ただし時刻で5.9倍、年で15倍違います。確率表は攻めの道具ではなく、損切りと利確の距離を測るための縮尺です。
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本記事は教育目的の解説・検証であり、投資助言ではありません。投資は自己責任で。