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パラボリック(SAR)とは ── 「常にどちらかを持つ」ドテン売買の現実

テクニカル / 解説

パラボリックSARは、チャート上に点線(放物線)を描き、価格が点を割ったら売り、上抜けたら買いとシグナルを出す指標です。SAR=ストップ・アンド・リバース。「常に買いか売りのどちらかを持つ」ドテン売買を前提に設計されています。

ドル円日足(実データ)とパラボリックSAR。価格が点に触れるとドテン
ドル円日足(実データ)とパラボリックSAR。価格が点に触れるとドテン

仕組み

本質は「加速する追跡ストップ」です。トレンドが続くほど点が価格に近づいてきて(加速)、いずれ価格が点に触れる=ドテンのサイン。トレンドの後半ほど利益を守る設計になっています。

正直な評価

当研究室の36種総当たり検証では、パラボリックを含む順張り系の多くは上位に残りませんでした(安定して生き残ったのは別系統の少数だけ)。理由は明快で、レンジ相場ではドテンが連発して往復のコストとだましで削られるからです。「常にポジションを持つ」設計は、トレンドが出ている時は心地よく、出ていない時は手数料製造機になります。相場の大半はレンジです。

使うなら

よくある設定(パラメータ)

まとめ

パラボリックは「加速する追跡ストップ」。ドテン売買の自動化として使うとレンジで削られるのが現実で、ストップ管理の道具と割り切るのが現実的です。

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本記事は教育目的の解説・検証であり、投資助言ではありません。投資は自己責任で。