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米CPIでドル円は何pips動くのか ── 16年・196回の実測

発表: 毎月中旬・日本時間21:30(夏)/22:30(冬)。2010年代は脇役だったCPIは、2022年のインフレで相場の主役になりました。「どれくらい動く指標なのか」を16年の実測で。

🔬 実測サマリー(米CPI(消費者物価指数)・2010〜2026年)

4通貨ペア × 発表後1/5/15/60分(全196回の中央値)

通貨ペア1分(中央値)5分15分60分(中央値)平常比(1分)過去最大(60分)
ドル円
n=196
16
悪い日69
212735
悪い日100
x4.8412p
2024-07-11
ユーロドル
n=192
15
悪い日45
243041
悪い日80
x4.5206p
2022-11-10
ポンドドル
n=192
15
悪い日56
222842
悪い日83
x3.5255p
2022-11-10
ユーロ円
n=192
14
悪い日43
202639
悪い日85
x3.2372p
2024-07-11

単位=pips。「悪い日」=上位10%(10回に1回はこれ以上)。「平常比」=発表のない日の同じ時刻・同じ曜日と比べた倍率。

年別の推移 ── 指標の「格」は時代で変わる

ドル円・発表後60分レンジの年別中央値(pips)。2026年は6月まで。

⚠️ この数字の使い方(守り専用)

このページは「どちらに動くか」を一切扱いません。方向は毎回のサプライズ(予想との差)次第で、事前に知ることはできないからです。実測が役に立つのは守りです ── ①発表をまたぐポジションは「悪い日」の値幅に耐えられるサイズか ②損切りは1分の中央値より浅くないか(浅いと「ただの初動」で狩られる) ③発表直後はスプレッドが大きく開く(この数字はBid片側で、実際の約定コストはさらに悪い)。

🔬 前提(正直に): Dukascopy由来の1分足(Bid)で、レンジ=高値-安値。スプレッド拡大・スリッページは含まないため、実際の取引はこの数字より不利です。発表日時は米労働省(BLS)公式アーカイブ・FRB公式リリースから全件収集し、曜日照合とURL実在確認で機械検証済み。シャットダウンによる延期(2013年・2025年)も実績日で反映。FOMCは定例のみで2020年3月の緊急会合3回は除外。対照(平常比の分母)は3指標いずれかの発表日をすべて除いた同曜日・同時刻。

🔗 関連: 発表カレンダー(日本時間)図鑑トップ(3指標の比較)今日の相場カルテ(イベント判定を毎朝自動で)時間帯別ボラティリティpipsの深海(急変の歴史)

最終更新: 2026-07-10。データと計測方法の詳細は検証の方法。本ページは教育目的であり、投資助言ではありません。

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