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米雇用統計でドル円は何pips動くのか ── 16年・196回の実測

発表: 毎月第1金曜(例外あり)・日本時間21:30(夏)/22:30(冬)。「雇用統計は動く」は本当か、どれくらい動くのか。2010年からの全発表(シャットダウン延期も実績日で追跡)を1分足で測りました。

🔬 実測サマリー(米雇用統計・2010〜2026年)

4通貨ペア × 発表後1/5/15/60分(全196回の中央値)

通貨ペア1分(中央値)5分15分60分(中央値)平常比(1分)過去最大(60分)
ドル円
n=196
41
悪い日87
475561
悪い日130
x11.1240p
2024-10-04
ユーロドル
n=192
29
悪い日64
414860
悪い日111
x7.1222p
2015-06-05
ポンドドル
n=192
33
悪い日63
424861
悪い日114
x7.3165p
2015-06-05
ユーロ円
n=192
32
悪い日70
384556
悪い日106
x6.6250p
2010-05-07

単位=pips。「悪い日」=上位10%(10回に1回はこれ以上)。「平常比」=発表のない日の同じ時刻・同じ曜日と比べた倍率。

年別の推移 ── 指標の「格」は時代で変わる

ドル円・発表後60分レンジの年別中央値(pips)。2026年は6月まで。

⚠️ この数字の使い方(守り専用)

このページは「どちらに動くか」を一切扱いません。方向は毎回のサプライズ(予想との差)次第で、事前に知ることはできないからです。実測が役に立つのは守りです ── ①発表をまたぐポジションは「悪い日」の値幅に耐えられるサイズか ②損切りは1分の中央値より浅くないか(浅いと「ただの初動」で狩られる) ③発表直後はスプレッドが大きく開く(この数字はBid片側で、実際の約定コストはさらに悪い)。

🔬 前提(正直に): Dukascopy由来の1分足(Bid)で、レンジ=高値-安値。スプレッド拡大・スリッページは含まないため、実際の取引はこの数字より不利です。発表日時は米労働省(BLS)公式アーカイブ・FRB公式リリースから全件収集し、曜日照合とURL実在確認で機械検証済み。シャットダウンによる延期(2013年・2025年)も実績日で反映。FOMCは定例のみで2020年3月の緊急会合3回は除外。対照(平常比の分母)は3指標いずれかの発表日をすべて除いた同曜日・同時刻。

🔗 関連: 発表カレンダー(日本時間)図鑑トップ(3指標の比較)今日の相場カルテ(イベント判定を毎朝自動で)時間帯別ボラティリティpipsの深海(急変の歴史)

最終更新: 2026-07-10。データと計測方法の詳細は検証の方法。本ページは教育目的であり、投資助言ではありません。

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