発表: 毎月中旬・日本時間21:30(夏)/22:30(冬)。CPIの前後1日に置かれることが多い。カレンダーでは★★★。しかし実測すると、発表後60分の中央値は23.6pipsで平常時の1.2倍しかありません。CPI(1.7倍)・雇用統計(3.0倍)・FOMC(4.2倍)と並べると、その差がはっきりします。ただし2022年以降は倍増しています。
🔬 実測サマリー(米PPI(生産者物価指数)・2010〜2026年)
| 通貨ペア | 1分(中央値) | 5分 | 15分 | 60分(中央値) | 平常比(1分) | 過去最大(60分) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ドル円 n=199 | 10 悪い日34 | 14 | 18 | 24 悪い日65 | x3.0 | 180p 2024-07-12 |
| 金(ゴールド) n=199 | 21 悪い日70 | 35 | 48 | 73 悪い日156 | x2.0 | 963p 2026-01-30 |
| ユーロドル n=199 | 8 悪い日24 | 14 | 20 | 28 悪い日57 | x2.3 | 128p 2015-04-14 |
| ポンドドル n=199 | 9 悪い日27 | 14 | 21 | 33 悪い日61 | x2.1 | 145p 2015-04-14 |
| ユーロ円 n=199 | 9 悪い日25 | 14 | 19 | 31 悪い日63 | x2.1 | 170p 2024-07-12 |
単位=pips。「悪い日」=上位10%(10回に1回はこれ以上)。「平常比」=発表のない日の同じ時刻・同じ曜日と比べた倍率。金(ゴールド)の1pips=0.1ドル(FXの円建てpipsとは別水準です)。
ドル円・発表後60分レンジの年別中央値(水準調整済みpips = %値幅×現在の価格)。昔と今で価格の水準が違うため、生のpipsで年別比較すると水準変化が「ボラ変化」に化けます——それを取り除いた数字です。2026年は6月まで。
⚠️ この数字の使い方(守り専用)
このページは「どちらに動くか」を一切扱いません。方向は毎回のサプライズ(予想との差)次第で、事前に知ることはできないからです。実測が役に立つのは守りです ── ①発表をまたぐポジションは「悪い日」の値幅に耐えられるサイズか ②損切りは1分の中央値より浅くないか(浅いと「ただの初動」で狩られる) ③発表直後はスプレッドが大きく開く(この数字はBid片側で、実際の約定コストはさらに悪い)。
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最終更新: 2026-09-11。データと計測方法の詳細は検証の方法。本ページは教育目的であり、投資助言ではありません。
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