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フラクタルとは ── 山と谷を機械的に見つける道具

テクニカル / 解説

フラクタルは、5本の足の真ん中が一番高い(山)・一番安い(谷)形を機械的に検出する道具です(ビル・ウィリアムズ考案)。チャートに▲▼で表示されます。

ドル円日足(実データ)のフラクタル。▼=上フラクタル(山)・▲=下フラクタル(谷)
ドル円日足(実データ)のフラクタル。▼=上フラクタル(山)・▲=下フラクタル(谷)

何が便利か

「直近の高値・安値」を誰が見ても同じ場所に定義できることです。サポレジ線の起点、損切りの置き場所(直近フラクタルの外)、ブレイクの判定(フラクタル超え)など、他の分析の部品として優秀です。

罠=確定が2本遅れる

真ん中が最高値と確定するには右側の2本が閉じるまで待つ必要があります。つまり▲が表示された時、その山は2本前の話。「フラクタルが出た瞬間に反転を取る」ような使い方は、仕組み上できません。検証でこの遅れを無視すると、ありもしない好成績が出ます(先読みバグの典型でもあります)。

よくある設定(パラメータ)

まとめ

フラクタル=山谷の客観的な定義。単体のサインではなく、損切り位置や節目の「部品」として使うのが正しい姿です。2本遅れだけは忘れずに。

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本記事は教育目的の解説・検証であり、投資助言ではありません。投資は自己責任で。